誇り高き、人の時代へ
ETWAS NEUES(エトバス ノイエス) ~新しいことを始めよう~
「プロローグ」
あなた自身を大切にしてください。・・・あなたは、崇高な誇りと夢があるはずですから。
相手のことを大切にしてください。・・・あなた同様の個性や夢があるはずですから。
企業のために考えて下さい。・・・一人ひとりがお互いの繁栄のために尽くす事ができたなら、企業は間違いなく成長できるはずです。
手段は一つではありません。また一人でやるものでもありません。みんなに声を掛け、まず自分が行動し謙虚に学ぶ。私たちAIJ会員はそれができるのです。人生の基軸となる『内なる基準』を確立し、みんなが ”頑張る” 企業・家庭・地域に向けた、価値(ほんもの)を創り出す50通りの考え方。
21世紀に入り、希望に満ち溢れる気持ちに胸を躍らせてから10年が過ぎ、私たちを取巻く全ての環境を垣間みても、未だこの混沌とした社会情勢から抜け出せずにいるのが現状です。我々は、政治に頼ることなく、社業発展のために精を出し、諸先輩が創って来られましたこのAIJを引き継ぎながら、会員同士の信頼関係を深めながら成長しています。
昨年の3月11日14時46分に、何の前ぶれもなく東日本大震災(東北地方太平洋地震)が起きました。三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0という我々の想像を遙かに超えた大震災でした。
今回の影響で原子力発電等の大事故もあり、日本全国がパニックに陥り、少なからず会員の企業にも影響を及ぼしたことでしょう。
日本再建に様々な方が努力をしていますが、これについては大変な労力と時間がかかります。個人として、そして企業として日本復興に向けて様々な支援の仕方は違いますが携わって頂きたいと思います。
経営者としてのスキルや企業発展に向けて様々な事が学べるこのAIJですが、会員諸兄に足りないものがあるとするならば、実践して行動できるよう、まずはおのれ自信の磨くことのできるこのAIJ(学び舎)で、お互いのスキルを向上させ「誇り高き、人」になるために努力をし、そして会員個々の個性を認め合いましょう。
「新しいことをはじめよう」
ドイツの経済ノーベル賞受賞者であり、大学教授のハインリッヒ・O・ヴィーラント氏が常に生徒に投げかけていた言葉で、ETWAS NEUES (エトバス ノイエス) という言葉があります。
これは、「Something new」何か新しいこと始めよう!!という意味です。彼は生徒に毎日2回、エトバス ノイエスと声をかけ、「今日は新しいことをしたかい?」「それによって、新しい発見はあったかい?」と一人ひとりの潜在意識を導き、リーダーとしてその魅力を引き出しながら、生徒たちと前向きに意見交換をしたそうです。
自分の知らない自分がいるとするならば、それは誰かにその引き出しを開けてもらえばいいし、自分自身で仕事やAIJ活動をする上で、率先して何事にも取組むことが、新しい自分発見に結びつくのだと思います。
是非、新しいことを出来ることから始めましょう。
それが会員の皆様、一人ひとりの財産になるのですから。
「組織力と人間力」
自らの組織力、人間力の向上は全ての個人の活動や行動の幅を広げます。AIJはここ数年の間、経営について勉強会の実施をしてきました。さまざまな立場や場面でリーダーとして行動していくためには、ある一定の知識や能力が必要となってきます。企業発展や地域に頼られる団体、会員の資質向上を図るために、本年度は年間を通じて、お互いが成長するための研修プログラムを実施します。
また組織は常に変化を遂げています。それには新しい発想や新しい仲間を常に増やし続けなければなりません。多くの仲間づくりにも積極的に取り組んでいきます。
「AIJは価値ある集団か?」
48年を迎えるAIJの歴史で、昭島にはAIJしか無かった時代から、AIJもある時代へと変化しております。 AIJの創設された頃、他には無い「志高き集団」だったと思います。日本が高度経済成長を遂げている頃、AIJ自体も様々な先輩諸兄の熱い情熱で、歴史を重ねてこられてきたと思います。
しかしこの10年、日本のあらゆる価値観が前提を失いつつある昨今、「こんな時代にAIJをやっている場合か?」「さっさと辞めて仕事をしなさい!」と、AIJ活動をする上で、家庭や職場からさまざまな声があるかもしれません。
実際に、忙しい時などはどこかで心が揺れる瞬間がある会員もいるかも知れません。でもそれは、私たち自身が今の時代の「AIJの本当の価値」を確信できていないからではないでしょうか。今の時代に共に学び、多くの友を築けるというAIJの価値があるのです。それは他のものでは代えがたい尊い価値であるのです。さまざまな活動を通じて、しっかりと「AIJの本当の価値」を身につけましょう。
「AIJの特性」
AIJには、青年経済人の団体として、いくつかの特性があると思います。
○ 経済力に裏づけられた、行動力がある。
○ 各企業の成長のためにスキルを身につけて、それを活かすチャンスがある。
○ 家族を大事にし、お互いの「ネットワーク」や今の時代にありがちな「核家族化」の払拭。
AIJに関わる私たちは、同世代の一員として周りを見渡したとき、この幸運とそれに応える責任と自覚をしなければなりません。「衣食を足りて、礼儀を知る」という言葉がありますが、確かに本当に食えなければ、人の役に立とうという 「意志」を持つことも困難かもしれません。しかし何処までで、足りたことになるかという判断基準は一人ひとりの心の中にあります。限りない欲望のもと、永遠に足るを知らなければ、役に立とうという 「意志」も薄弱であるに違いありません。
行動というのは、自分の中のある「確たる基準」により判断されます。AIJへの取組みも同様です。いうまでもなく時間と金に余裕があるからAIJ活動をするのでも、そうでないから出来ないのでもありません。会員一人ひとりに自分流のAIJの価値があるはずです。自分の 「貢献する心」 「自分にないものを学ぶ心」を目覚めさせ、お互いがそれを活かし合いながら、会員それぞれの企業を成長させていくことに精を出す姿は、必ず家族や社員に伝わっているはずです。
AIJには様々な「経験」「出会い」「感動と喜び」と、自分を試すチャンスがあり、色々なものがあってAIJです。そのような学びは、前述の自分の「内なる基準」づくりではないでしょうか。
これが即ち人間力開発であり、人格の形成であり、そして魂の鍛錬なのです。
AIJを通して幅広く、そして深く鍛えられた自分の「内なる基準」は、やがて社会・企業・家庭に大きな成果をもたらすに違いありません。AIJは45歳で卒業というものがありますが、会員がそれぞれ培った「内なる基準」は、きっと卒業後の人生でも、私たちを”積極的に生きる”ことに導くはずです。
AIJは人で組織されています。それは、47年という先達たちが築きあげられてきた「志」によって支えられています。その「志」は、人生のスタンスにも関わる崇高なものです。そして、この「志」はうつるのです。
ひとりの高い志の会員がいると、その隣の会員も志を高くします。たくさんの志が集まると、さらに高い志を生み出します。こうやって、AIJを支える「高い志」は、創始の先輩から私たちまで、47年という年月を経て受け継がれてきました。
「志」は人を磨きます。「志」の高い人は輝いています。この混沌とした今の時代だからこそ、自分を磨き、 「誇り高き、人」として、それぞれのカラーを出し50通りの考えを集結させましょう。
「エピローグ」
「人生を積極的に生きる」
同じ今日を生きていても、感謝の気持ちを忘れずに、目的を持って頑張ろう。
同じ一年を生きていても、目的と使命を忘れずに、実現に向けて頑張ろう。
同じ時代を生きていても、信念と志を失わず、自分を持って頑張ろう。
同じ一生を生きていても、自分自身を見失わず、夢を目指して頑張ろう。
大切な一度限りの人生です。あなたの周りの全ての人と、一緒に成長できるこのAIJ「学び舎」で、切磋琢磨し、そして一人ひとりの「頑張る」「学ぼうとする姿勢」がきっとあなたを大きくしてくれることでしょう。
私自身、精一杯頑張って参りますので、一年間宜しくお願いします。